ブリキ ノ ダンス 本家 - ブリキノダンス罗马音

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ブリキ ノ ダンス 本家 - 人間に対する辛口な風刺か!?「ブリキノダンス」の深い歌詞!

どうやら『ブリキノダンス』は、世界3大叙事詩のひとつ、『マハーバーラタ』をもとに作られたようですね。 『マハーバーラタ』とは、古代インドの宗教的、哲学的、神話的叙事詩。 神々が人間界をつくり出すところから始まり、バラタ族(王族)のなかのカウラヴァ族(クル家)とパンダヴァ族(パーンドゥ家)の対立を、中心とする物語です。 「マハーバーラタ」のざっくりとした内容 カウラヴァ族とパンダヴァ族の対立をざっくりと紹介しますね。 神の呪いを受けたパーンドゥ王は、盲目の兄・ドリタラーシュトラに王位を譲ります。 退位後パーンドゥ王は、王妃に「私の代わりに神様との間に子を産んでくれ」と頼み、そうして5人の息子が生まれました。 パーンドゥ王の5人の息子(パンダヴァ族)と、ドリタラーシュトラ王の100人の息子(カウラヴァ族)はともに育ちます。 学問でも武術でも、神様の息子・パンダヴァの5王子は、カウラヴァの100王子より勝っていました。 もともと性格が邪悪な100王子は5王子を妬み、5兄弟を殺して代わりに王位につこうと画策し、王国をだまし取ります。 そして13年後、5兄弟は王国を取り戻すべく100兄弟に戦いを挑み、クルクシェートラで戦いの火ぶたが切って落とされました。 パンダヴァ族5王子の1人・アルジュナは、親族と戦うことの虚しさを嘆きます。 アルジャナの嘆きを聴き、神へ通じる道として執着を捨て、もろもろの行為をせよと、神は説きます。 クルクシェートラの戦いでカウラヴァ王家は全滅。 5王子が亡くなるまでのおよそ30年間、平和が訪れました。 「ブリキノダンス」の歌詞を見てみよう! まずは「ブリキノダンス」という言葉を無視して見ていきます。 「反教典」は、経典に反していること、つまり今までの教え・道理に反する思想を意味していますね。 また、「ヒンドゥー教」に置いて歌と踊りは祈りに通じます。 「竜胆」の花言葉は、「正義」「誠実」。 「詭弁」はもっともらしく見せかけた虚偽の弁論を意味します。 【私なりに訳してみました!】 さぁ、みんなで舞い踊れ、 空虚な心で、悟りに救いを求めよう 抉り抜いた心臓が鼓動するかのように 舞の花を咲かせよう ---------------- さあ、剽悍な双眸を エーカム、そうさ。 「エーカム」はサンスクリット語における「1」を意味します。 「喘鳴」は呼吸する空気が気管を通る時、ぜいぜいと雑音を発することを意味します。 アヴァターラは不死の存在。 この場合は、不死とうたわれた敵の総大将ビーシュマを指すと考えられます。 【私なりに訳してみました!】 ああ、魔をよけろ 王族同士の戦いは、衝動から始まるのか 9番目のアヴァターラ 不死 が、ことを収めようと急いでいる 9番目のアヴァターラは、バララーマまたはブッダとも言われています。 つまり、ことを収め、新しい王となった者が正しい者であるということを表しているのでしょう。 しかし、「狂」という文字が歌詞に入っていることから、これで終わりではない。 歴史は繰り返していくのだということが、暗に示されていますね。 繰り返しの後 ---------------- 王手を盗って遠雷帝 サンスクリット求道系 妄想信者踊る。 【私なりに訳してみました!】 インドラの奸計により、戦いは5王子側の王手となった 悟りに救いを求めるのだ 神を妄信することが正義だ 9番目のアヴァターラ、つまり、新しい王となった正しい者すら、もう、その目を開いて見ようとはしない 物事が無事に終わったことを祝って、手打ちにしよう! そして最後、印象的に「ブリキノダンス」という言葉が…! 「ブリキノダンス」の意味とは・・・ 実は『ブリキノダンス』には、「ブリキノダンス」という言葉は3回しか出てきません。 それが、ブリキノダンスとは、人間への皮肉が込められているのでしょうか。 ブリキとは、鋼板にスズをめっきしたもので、1240年頃ボヘミアで製造が始められたといわれています。 つまり、この「ブリキ」のフレーズだけ、他のものとは時代が変わってしまうのですね。 『ブリキノダンス』は、古代インドの神話の一節にあたる叙事詩を後の時代の人が読み、それにあわせて、おもちゃを動かして遊んでいるということになります。 命を懸け、神話にもなるような話も、終わってしまえば盤上のゲームと同じ。 人間の行為など、この長い歴史で見ればその程度のものだと、中身が空っぽなブリキのおもちゃのダンスという、ブラックユーモアで、表現しているのでしょう。 よくよく紐解いていくと、その歌詞の深さに驚かされますね。 TEXT 有紀.


神々が人間界をつくり出すところから始まり、バラタ族(王族)のなかのカウラヴァ族(クル家)とパンダヴァ族(パーンドゥ家)の対立を、中心とする物語です。

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この「アヴァターラ」は究極に至上な存在であり、9番目はブッダであることからも、新しい王となった人が正しい者であることは間違いなさそうです。

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クルクシェートラの戦いでカウラヴァ王家は全滅。

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- Lyrics• 命を懸け、神話にもなるような話も、終わってしまえば盤上のゲームと同じ。

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それが、ブリキノダンスとは、人間への皮肉が込められているのでしょうか。

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主人公は、王族によって迫害を受けそれによって愛する人を失っていると推測できます。

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