窓際 の トット ちゃん - 窓際のトットちゃんに出てくるステキな言葉|真木崇志|note

窓際 の トット ちゃん - 中国の若者が聞いたらビックリ! 「窓際のトットちゃん」が今や、日本テレビ界の「生きる化石」になっていた!

窓際 の トット ちゃん - 中国語版『絵本 窓ぎわのトットちゃん』出版_人民中国

表紙や挿絵はいわさきちひろさんの絵で、内容にマッチしていて素敵です。 トモエ学園に入学 バイオリニストの父親を持つトットちゃん(徹子さん)は、公立小学校に入学するも、授業中に窓の方に行きの外の通行人に話しかけたり、机のふたを気が済むまで開け閉めするなど落ち着いて授業を受けられないことから、 1年生の途中で学校を退学させられてしまいます。 転校した自由が丘のトモエ学園は、リトミック教育を行う全校生徒50人くらいの私立学校で(リトミック:19世紀末~スイスの音楽教育家が開発した音楽教育の手法)、敷地内に置いた電車の車両が教室という個性的な雰囲気の小学校です。 小林宗作先生との出会い 校長先生の小林先生はトットちゃんと初めて会った日、トットちゃんの話したいことがなくなるまで四時間近く話を聞いてくれた。 そんな大人ははじめてだったので、トットちゃんは嬉しくて、安心感と暖かさを感じた。 トットちゃん学年の児童は全員で10人、授業は時間割がなく、それぞれ自分が好きな科目から開始しするやり方で(自習ベースで分からなくなったら先生に聞く)、その日やる教科が早く終われば、午後は好きなことができます。 (近所の寺や川沿いを散歩に行ったりする。 自然に触れることで、結果それが理科や歴史の勉強になった) 小林先生は、いつも徹子さんに「 君は、本当は、いい子なんだよ」という言葉をかけてくれていました。 (あとがきでは「その言葉がどんなに自分のこれまでを支えてくれていたか、先生に出会わなかったら、悪い子のレッテルを貼られコンプレックスにとらわれたまま大人になっていたのでは」という事が書かれています) 生き生きとした学園生活 学園には体に障害がある子も含め、皆分け隔てなく自然に生き生きと過ごせる環境で、 敷地内に子供たち一人ひとりの専用の登る木があって、その木に小児まひのある友達を招待して登った思い出や(この友達から初めて"テレビジョン"というものがある、と聞いた)、障害を持った子が大活躍した運動会や、多様性を大切にする小林先生の児童や先生への接し方、 他にも、おてんばな徹子さんがトイレの汲み取り口にはまった話、学校主催で講堂にテントを張って泊まった話、など生き生きと過ごした日々、 また、トットちゃんを見守る暖かい家庭と飼い犬のロッキーのこと、子供ながらに感じ取っていた戦争に関連するエピソードなど幅広く書かれていて、どれも心を動かされる話ばかりです。 窓ぎわのトットちゃん 感想 この本はだいぶ昔(確か高校生の時)に一度読んだことがあったのですが、最近コロナで平日昼間家に居て「徹子の部屋」を見て、お年を召されてなお頭の回転が速く好奇心旺盛な黒柳徹子さんを、改めて凄いなと思って再び本を手に取りました。 日本では周りの空気を読んで枠にはまろうとすることが多い中、「人間ってもっと自由でいいんだな」と思わされる本です。 子供ごとの個性を尊重し、子供を信じて自主性をはぐくむ教育法が素晴らしく、小林先生のような愛の溢れる先生に出会ったら、子供も生き生きと過ごせて、学校へ行くのが楽しみになるだろうなと思いました。 また、黒柳徹子さんらしい、ぶっ飛んだ子供時代のエピソードに笑いました。 (徹子さんの子供時代の様子って「赤毛のアン」に似てるなと思いました) 「スパイになろうと思ってる」と、頭の良い男の子に話したら「女のスパイは顔がきれいじゃなくちゃなれない」「おしゃべりの子はスパイになれないのでは」と言われて、すべてが正しいことに閉口した、というくだりも面白かったです。 (あの徹子さんも黙り込むことがあるのかと) 私の中での黒柳徹子さんの一番初めのイメージは、歌番組「ザ・ベストテン」のマシンガントークの個性的な女性司会者、というものですが、今の若い世代の人は、黒柳さんのことを詳しく知ってる人も少ないのかもと思いました。 知らない方にも是非読んで欲しい本です。 (余談ですが、トモエ学園は、現在大丸ピーコックがある場所にあったそうです。 また「窓ぎわのトットちゃん」は中国では窓辺的小豆豆として1千万部超えしているそうです。 ) 黒柳徹子さん作のおすすめ本 窓ぎわのトットちゃんを読んで、黒柳さんにもっと興味が湧いて他の本も読みました。 どちらも面白かったので、紹介します。 小さいときから考えてきたこと 2001年発売のエッセイ。 自分が学習障害 LD の代表例と言われていることについて思うことや、ユニセフ親善大使の活動で訪れた紛争地で接した子供たちの事、日常の出来事(ex 飼っていたロボット犬・アイボの話)など、幅広い内容が書かれています。 「窓ぎわのトットちゃん」はお話風で子供の文章風でしたが、「小さいときから考えてきたこと」では大人の黒柳さんの考えが書かれ、また子供の頃のエピソードも書かれていて「窓ぎわのトットちゃん」ともリンクします。 「窓ぎわのトットちゃん」もそうですが、経験した出来事が読者にも生き生きと伝わってくる語り口で書かれているのと、普通の人が体験しないような規格外のエピソードが多く、楽しめます。


やがて、トットちゃんの近所でも、毎日、おじさんや、お兄さんたちが、日の丸と「ばんざい!!」に送られて出征していきます。

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そして「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。

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作文が好きな子は作文を書き始め、物理が好きな子はアルコールランプに火を付けます。

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(「窓にです」と先生は不機嫌そうに答えました。

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トモエ学園では、お弁当の時間で誰か一人がお話をしたり、ほとんどが畑だった自由が丘でみんなで九品仏の池まで散歩に出掛けたり、プールにはみんな丸裸で入ったりします。

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(「海の幸と山の幸は入ってる?」と聞きながら、校長先生はみんなのお弁当をみていきました。

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トモエ学園でトットちゃんがお財布をトイレの中に落としてしまった場面です。

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ベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」に描かれた奇跡の小学校から学ぶ、黒柳徹子さんの一生を決定づけた校長先生からの言葉。

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作文を読む子どもたちの知らないところで太平洋戦争が始まります。

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